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プロジェクト詳細

トンガ国 海水取水システム改良計画(水産研究センター取水設備整備)

トンガ国 海水取水システム改良計画(水産研究センター取水設備整備)

トンガ王国(Kingdom of Tonga)


1.面積

720平方キロメートル(対馬とほぼ同じ)
2.人口

106,017人(2021年、世界銀行)
3.首都

ヌクアロファ
4.民族

ポリネシア系(若干ミクロネシア系が混合)
5.言語

トンガ語、英語(ともに公用語)

6.宗教

キリスト教(プロテスタント、モルモン教等)


(※外務省HPより:2024年1月現在)

 →JICA「国別取り組み」のページへ

トンガ王国
プロジェクトの紹介

農林水産業が主な産業であるトンガでは、シャコガイなど沿岸の主要な資源が漁獲の増加により減少し、種苗の放流による資源の回復が求められていました。同国の水産研究センターは増養殖の研究を担ってきましたが、礁池内から取水していたため水質が安定せず、設備の老朽化も重なって、塩分濃度の低下による飼育生物のへい死や給水不良がたびたび起きていました。本事業は、礁縁部から導水管で取水する方式の取水システムとポンプ室などの関連施設を整備し、良質な海水を安定して確保することで、健全な種苗の安定供給と研究の活性化を図りました。

サイト所在地

トンガタプ島ヌクアロファ 水産研究センター

完工年

2000年3月

発注者

トンガ国 水産省

​施設概要

<取水システム>
取水位置:礁縁部、取水量:1.2㎥/分
取水方式:導水管方式(セミサイフォン)
導水管:内径350mm、延長約512m(樹脂被覆鋼管、PVC等)
濾過方式:加圧濾過方式
主要設備機器:取水ポンプ0.6㎥/分×3台(予備1台含む)、ブロアー1.4㎥/分×4台(予備1台含む)、真空ポンプ0.75kW×2台、濾過槽0.6㎥/分×2基、高架水槽24㎥(FRP組立水槽)、場内主配管の交換
取水ピット:直径4m、深さ5m
<建築>
ポンプハウス(116.70㎡)-機械室52.25㎡、濾過装置スペース34.20㎡、高架水槽設置屋上30.25㎡
待機施設(コンクリートブロック造、49.50㎡)-仮眠室21.00㎡、休息・給湯室21.00㎡、トイレ・シャワー室7.50㎡
飼育場上屋(鉄骨造、12m×22.5m、270.00㎡)
<土木>
排水溝(幅0.4m、勾配1/500、鉄筋コンクリート造)
沈殿池(8m×35m×深さ0.5m、沈殿及び浸透方式、側壁:鉄筋コンクリート造)
<電気・給排水衛生設備>
場内配線・照明設備(一式)、非常用発電機50kVA(1基)、給排水衛生設備(一式)
<機材>
シャコガイ用飼育水槽(1.5m×5.0m×0.5m)10基
ヤコウガイ等飼育水槽(1.5m×5.0m×0.7m)10基
小型水槽(500リットル)5基、小型観察水槽(500リットル)5基

その他

調査期間:1998年9月~1999年3月

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